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Chasing The Blueback -Rainbow trout in lake NOZORI

「野反湖には背中がコバルトブルーに輝くレインボートラウトがいる」

そんなスタッフの話から盛り上がり、2020年の秋、憧れのブルーバックレインボーをもとめてJOINTERらしい「キャンプフィッシング」スタイルで遊びに行ってきました。

<風景がまるで日本でない・・・絶景の野反湖>

到着し、しばし風景に見とれながらも、まずはキャンプサイトを作らないとゆっくりできません。
今回のスケジュールは、基本初日は一旦全員でソロテントをキャンプ場で張り・・キャンプ班と釣り班に分かれて行動し翌日に全員でブルーバックレインボーを狙う事にする予定。

<朝早くから来ていたJOINTERスタッフ・・・天気は最高!しかし爆風に苦しむ>

数名集まったところでとりあえずキャンプサイト作りをすることに

野反湖キャンプ場管理事務所に事前予約をしていたのでチェックインの手続きをし、管理事務所の駐車場からキャンプ場までリアカーで荷物を運びます。
※キャンプ場利用には料金が掛かります。くわしくは野反湖キャンプ場管理事務所にてお問い合わせください。

キャンプ場のホームページにはキャンプ場まで徒歩10分とあるのですが・・・JOINTERスタッフのキャンプ道具はやや欲張りな量になってしまったので、大汗かきながら片道15分ほど頑張って運びいれます。

<くたくたになりながらもなんとか荷物を運び入れ・・・疲れも吹っ飛ぶような雄大な景色に目を奪われます>

ここまで運び入れてしまえばあとは各自個人テントを立てて、タープを貼ればゆっくりできます

さあ早くテントをたてて釣りに行きたい!!

今回は皆自分のソロテントでテント泊をします。
テントを建てて釣り道具を準備しなおしますが、景色が良すぎてなかなか出発できないJOINTERスタッフ高橋。

 

各自がテントを立て終えたら、今度は近くに皆が集まれる大きなタープを立て夜に備えます。
<主要キャンプアイテム>↓
■タープ→テンマク:青空タープTC ■テンマク:陣幕 ■焚火台:フラット焚火台

立て終えてほっと一息。
釣りに行くか・・・このまま飲んでしまうか・・・非常に悩んでしまうところです。

半分のスタッフはキャンプ場目の前の釣り場へ・・・
あと半分のスタッフは夜の宴の準備をすることに。

今回は「野反湖キャンプフィッシング」の動画撮影も兼ねていましたのでその裏側の一コマ。
夕方の雰囲気がたまらなくいいですね。
トラウトが釣れ、キャンプ場が水辺にあるフィールドは全国でも数少ないですがここ「野反湖」の秋の雰囲気は最高です。

釣りから帰ってきたスタッフ達。
本日はコテンパにやられたようです。

でもそんなことは気にしません。
だってこれから楽しい夜の焚火やキャンプ飯がたのしめるから!!

とにかくウエダーを脱いで・・・温かい焚火にあたり身体を温めたい。

<あったかああい!!キャンプストーブ。これがあると秋冬キャンプのグレードがワンランク上がります>
10月中旬の野反湖の夜はマイナス5℃くらいまで冷える事があります(今回そんな感じでした)
なのでキャンプストーブを導入しタープ下で使用しました。焚き火とストーブで温かい・・・

<もつ煮込み>

<炊き込みごはん>

今回はJOINTERキャンプ番長「黒岩」による渾身のもつ鍋と炊き込みごはん!
初日は釣をしないでキャンプ設営や食事作りを頑張ってくれました。

こんな頼もしい人がいると厳しいフィールドでの「キャンプフィッシング」も豪華に楽しめますね。
夕食のキャンプ飯は釣れなかった事が吹っ飛ぶぐらいの美味しさ!!
終始「うますぎる」しか言えないボキャブラリーの少ないJOINTERスタッフでしたがみんなのお腹と心は満たされていきました・・・

※逆にキャンプ班がいない場合のキャンプフィッシングでは初日はキャンプ/二日目は釣り。と完全に分けた方がうまくいきます。
色々詰め込みすぎないのが「キャンプ&フィッシング」のコツです。


ごはんを食べ終えたら、やはり釣り談義に花が咲きます。
温かい焚き火の前で仲間と語る釣り話は最高のつまみです。
大自然の中、ホロホロと崩れていく薪の前では、皆隠し事はできませんね・・・・いろんな話に花が咲きました。

一人・・一人・・・脱落していき 皆それぞれのテントにもどって就寝。
全然釣れてないから、明日は釣りたい・・・釣らないと帰れませんよ・・・と思う今回企画したJOINTERマネージャーは、ハラハラしながら就寝しましたとさ。

昨夜最期まで飲んでいた黒岩が朝のコーヒーで無理やり体を起こす!!

昨夜はマイナス5~6℃くらいでテントがバキバキに凍ってました。もしこの時期の野反湖にキャンプする方は本当に温かい装備が必要となりますのでご注意ください。

<期待していた「朝」の時合でなにもなし・・・暗雲が立ち込める>
朝はごはんを食べる前にキャンプ場前のポイントより開始。
それが昨日と同じ大苦戦・・・朝時合を4~5人でやりましたがなかなか釣れない。バイトもない。

ときたまサイトで見えている魚もいるのですが、なかなかその魚を釣るのも難しく・・・一旦朝飯たべてキャンプ道具片づけて大きくポイントを変える事に計画を変更。


テントをかたづけ(正直片づけた時点でもうクタクタ・・・でしたが)その後大きく車で場所を移動。
南側のポイントにやってきました。

ポイントにはいるなり、早速沖でバイトあり!  なかなか乗らない!
バイトは続く・・・・
沖に少しまとまってレインボーがいるのは間違いなさそうなので、ルアーをかえたり、何度か投げる角度や場所を細かく変更しながら念願のブルーバックレインボーを追い詰めていく。

ある程度時間が過ぎたあと、ちょうどパズルが組み合わさったかのように沖を狙っていたスタッフ2名がダブルヒット。

それを皮切りにサイズこそ伸びませんがポロポロと綺麗なブルーバックレインボーが皆に釣れてきます。

非常によく釣れたのはアルフレッド社の ネイティブスプーン7g
特にJOINTER別注カラー:キュウイカラーがスタッフの中で奪い合いにあるくらいバイトが多かったです。

<これが野反湖ブルーバックレインボー>
コバルトブルーというかサファイヤブルーというか・・・・とにかく綺麗なな濃青色を見た瞬間、子供のようにハイタッチを繰り返すJOINTERスタッフ。
サイズはなかなか大きいのにたどりつけませんでしたが、みんなでキャンプをし、ストーリーのある魚を追い求める今回の旅はこれはこれでいい思い出でした。

今回は秋冬という事ですこし気候が厳しかったので、次回はもうすこし温かい時期にキャンプフィッシングしたいと思います。

<今回の使用タックル>
Neutral Go seven
Neutral Hatch zero

沖の魚を今回狙っておりましたので特に8FTクラスのハッチゼロの使用頻度が高かったです。
今回は大物釣れませんでしたが、いい時は40cm~50cmのレインボーも釣れますのでそこを考えててもある程度パワーのある竿がいいでしょう。

野反湖の場合7FT~8FTのトラウトロッドが使いやすいと感じますのでご参考にしてください。

↓JOINTER ユーチューブにて野反湖キャンプフィッシング ご覧いただけます。

ISHIKAWA
ISHIKAWA
Y.takahashi
Y.takahashi